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2015年3月

2015年3月28日 (土)

講習会

こんにちは、八亀です。

先日、久しぶりに週末のOFFがあったため講習会を受講してきました。
ひとつは救急法。
4月から新たに非常勤講師で授業を受け持つことになったので、授業準備とおさらいも含めて良いタイミングでした。
我々の仕事の重要なものの一つに、選手・チームなどクライアントへの安全の提供があります。
事故や怪我を未然に防ぐための安全管理。
そして、事故が起こった際の適切な対処。
命に関わる重大事故には幸い遭遇したことはありませんが、有事の際の対応、精神的に冷静でいられる保証はありません。
そのような時に正しい知識・技術を習得しているかどうかが対処・判断の的確さに少なからず影響すると思います。

また心肺蘇生やAEDの実施だけでなく、その前後、いわゆる「救命の連鎖」や、緊急時対応計画(Emergency Action Plan)を準備していることが大切ですね。
準備で救えるものが必ずありますし、その準備を行うことが我々の重要な仕事ですね。
例えば、大会会場に行って第一にAED設置場所の確認、避難・搬送経路の確認を行うことも準備の一つですね。
一日がかりの講習で復習要素が強かったですが、改めて準備の大切さを感じました。

また、別の日には久しぶりに厚生労働省関係の講習会を受講しました。
どうしてもATとしてメディカル、ストレングス&コンディショニング、、、などスポーツ現場よりの講習会を選択しがちでしたので、数年ぶりに健康寿命や高齢者含め一般の方への運動の必要性、日本における健康の現状、、、などを学んで来ました。
久しぶりでしたが、ATとしての活躍の場は今後の日本でもまだまだ未開拓の部分があり、そこにATの介入が必要だなぁ、と感じました。

長々と書いてしまいましたが、冬場は毎週遠征があり講習会はほとんど受講できないので、近況報告させて頂きました。

講習会など良い情報ありましたら教えてくださいね!
それでは!

八亀康次

2015年3月27日 (金)

持久力テストでモチベーションアップ

こんにちは。

松岡孝治郎(サッカー医科学サポートメンバー)です。 

本日高校サッカーチームの練習へ帯同してきました。
このチームの特徴は「走り切る」「走り負けしない」ことを戦術の基盤にしていますので、フィジカル・トレーニングも持久系のものを非常に多く行っています。

「走り負けしない」レベルとして、最大酸素摂取量60ml/kg.分を一つの目標にして、定期的にYoYoテストを行い、トレーニングの指標や選手のモチベーション・アップに役立てています。

本日は3ヶ月ぶりにYoYoテストを行いましたが、結果はチーム平均値で63.9ml/kg.分相当でした!色々な報告と比べてみてもかなり良い結果でした!(結果が良過ぎて測定方法が正しかったか疑ってしまうほど)
これを自信に4月からの関東予選に臨んで欲しいと思います!

松岡孝治郎

2015年3月14日 (土)

一年間お疲れ様でした!

こんにちは、八亀です。

先日、FC東京バレーボールチームで受け入れている実習生の今季1年間の実習が終了しました。
今季は2校から全8名と人数の多い実習でしたが、学校も違う中でしっかり連携を取って実習に取り組んでくれました。
ATを目指して数年の彼らですが、私が学ばせてもらう部分も多くあります。

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毎年こうして実習生を受け入れてくださるチーム・選手には本当に感謝しています。
バレーボール、V・プレミアリーグ。
日本で8チームしかないトップリーグで1年通して実習できることはとても貴重なことです。
私も毎年感じていることですが、彼らもこの一年の経験がきっと今後の財産になることでしょう。
進む道は違えど、彼らの今後の活躍に大いに期待しています!
一年間お疲れ様でした。
ありがとう!

八亀康次

2015年3月 2日 (月)

サッカーパフォーマンスと腰痛の関係

こんにちは。
米村章吾(勝浦整形外科クリニック 理学療法士)です。
今回、日本体力医学会で発表した内容について少しだけご紹介させていただきます。...

これまでに身体の柔軟性や体幹筋力と腰痛に関する研究は多くなされておりますが
パフォーマンスと腰痛の関係について述べられたものは少なく詳細は不明でした。

そこで、今回の研究では高校生サッカー選手を対象に、腰痛の前向き調査として、
短距離走とシャトルランから方向転換動作能力を算出し、
腰痛頻回群、腰痛群、非腰痛群の3群に分け比較しました。
その結果、腰痛頻回群において方向転換動作能力が有意に低下した結果が得られました。

腰痛を頻回に訴える選手は方向転換能力が低い。
言い換えると、腰痛頻回群ではダイナミックな動きにおいて重心制御が困難となる。
この重心制御が困難になる原因の一つとして、柔軟性低下や体幹筋力低下が関係しているのか。
もしくは、元々重心制御が困難であるために結果として、動作の中で腰部へ過度なストレスがかかり腰痛を引き起こしているのか。
特に競技スポーツでは長時間にわたって過負荷を与え続けてしまうため、腰痛に悩まされる選手は多いのではないかと考えられます。

医療現場においても、腰痛を訴える患者様は上肢―体幹―下肢の各関節の合目的な運動が不十分であり、
重心制御のための身体的戦略が限定的になってしまっている印象を受けます。
今後は、柔軟性や筋力などの静的評価と競技特異性に焦点を当てた動的評価を組み合わせて、
傷害予防ならびにパフォーマンス向上につなげていきたいと考えております。

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米村章吾

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