« 2016年2月 | トップページ | 2016年4月 »

2016年3月

2016年3月31日 (木)

サッカー選手のフィジカルトレーニング

先日、高校サッカー部へ帯同し、その時に行ったトレーニング指導についての内容になります。

  サッカーという競技特性を考えた上で、強化すべき身体要素は何でしょうか?...
  もちろんチームの方針や選手のレベル、年代によって変わってくると思います。
アジリティが1番重要、体幹が安定する必要がある、持久力がものをいう、などなどが考えられます。

  今回トレーニングのテーマとしたのは、
  「爆発的筋力の向上」です。

  このテーマにしている最大の理由は、敗戦した試合での負け試合で、強くウィーク・ポイントとして感じたためです。
・相手をかわしたあと、もう少し軸足がしっかり踏ん張れれば
 良いシュートが打てるのに…
・クリアがもう少ししっかり蹴れれば、攻撃が1回切れるのに…
・一生懸命走ってるけど、出足のスピードがもう少し欲しい…
・単純に当たり負けしている…

特に格上との試合でそこの部分の差を強く感じました。
貴重な練習時間を割いてでもその差が埋まることの意義があると考えたので、チームスタッフにお願いして時間をわざわざ作ってもらいました。

限られた時間、限られた器具の中でそこを補うために何がbetterかを考えた上で、種目や回数、頻度、用具の設定をしました。
また対象が、一年中試合があるような高校生ですので、トレーニングを導入する時期も考えなければなりません。
  次の公式戦は5月になりますので、約3ヶ月あります!
そこまで目的としている身体要素が向上しているのかどうかを見極めつつ、定期的に経過を追いかけたいと思います。

  余談になりますが、
選手にトレーニング指導をするために、自分自身も似たようなトレーニングを不定期ですが実行してから臨みました。
  自分でしっかり効果を実感してから行うことは必ずしも必要ではありませんが、かなり多くのメリットがあると感じました。
  選手に感覚を伝えられる、トレーニングを自信をもって勧められる、選手との信頼関係を作れる、見本が見せられる などなど。
  選手にトレーニングを課している以上、自分自身にも何かを課して、選手と一緒に成長していきたいと思います。

Img_0388_2

担当:松岡孝治郎(サッカー医科学サポートスタッフ)

« 2016年2月 | トップページ | 2016年4月 »